復帰は計画的に段階を踏んで
1月 30th, 2017
休職していた期間にもよりますが、1年以上空いている様な場合には社会復帰にも計画性が必要です。
離職中にも社会活動を継続していれば良いですが、中高年に差し掛かった男性などであれば、極端に外出をしなくなったりするので注意が必要です。
社会復帰するためには、人とのコミュニケーションが欠かせないからです。
日ごろから会話することが少なくなっていると、自分が思っているよりも話が出来なくなっていることがあります。それにさえ気が付いていないと、場合によっては人との接触に強い拒絶感が芽生えて、余計に話すことや外出するタイミングを失ってしまいます。
そういった意味では、休職から慣れ親しんだ職場に戻るような場合を除けば、フルタイムで以前と変わりなく働き始めるよりも、時間的または出勤回数などで調整することが大切です。
働き始めると、休職中にはすることがなかった動きや言葉使いをしなければならないため、とても疲れます。
なので、ストレスを抑えて自然と社会復帰していくことは、離職期間が長いほど困難になります。数年も経てば、テレビ番組で観るタレントの顔ぶれや世間の流行はすっかり様変わりしています。職場の環境も同じで、以前とは勝手が異なっていることも珍しくはありません。
だからこそ、ストレスにならないような段階を設けた復帰策が有効なのです。
場合によっては、1人で電車に乗る事だけでもリハビリに良いでしょう。そうやって社会に慣らていく事で、ブランクを埋めていくことが重要です。
社会復帰のステップについては《休職→社会復帰のコツ教えます》というサイトが参考になります。